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【広島】新井監督「彼のポテンシャルを考えたら物足りない」 森下に“猛ゲキ” 奮起と自覚を促す

スポーツ報知 / 2024年10月19日 5時0分

新井貴浩監督

 広島の新井貴浩監督が18日、マツダでの秋季練習に参加中の森下暢仁投手に“猛ゲキ”を飛ばした。今季は2年ぶり2ケタ10勝も、最後は6戦6敗で自己ワーストの10敗。指揮官は「もちろん、よく頑張ったとは思う」と前置きした上で「彼のポテンシャルを考えたら物足りない」と珍しく厳しい言葉を向け、来季の奮起を促した。

 チームが9月4日まで首位をキープして迎えた終盤、チーム最多の3度の中5日の先発を任せた。それも期待の表れだった。「疲れとか、なかなか打線の援護がない中で頑張ってきた。もちろん、そういうことも分かっているけど、彼だったら、まだまだ出来るはず。そう思って、こちらはもっともっと期待している」と指揮官。自責点ゼロで敗戦投手になった不運な登板もあったとはいえ「彼なら、まだまだ出来るはず」と、それを乗り越える姿を求めている。

 球団ワーストの月間20敗を喫した9月の大失速で、リーグ優勝どころかCS進出もかなわなかった。森下自身は「1勝、2勝でも多く勝てていたら、またちょっと流れは違ったのかなというところはある。今も(CSの戦いで)野球ができているというところはあったのかなと思う。悔しいですし、もったいないというか、申し訳ない」と今シーズンを振り返りながら、来季に向けて練習に取り組んでいる。

 プロ5年間で3度の2ケタ勝利も10勝が最多。来年は28歳シーズン。大瀬良、九里、床田といった先輩投手はいるが、もう「後輩」という立場ではないからこそ、指揮官は自覚を求める。「来年は『自分が中心なんだ』『自分が引っ張るんだ』と思ってやってもらいたい」。背番号18にとって、来季は勝負の一年となる。

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