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インドネシア―バーレーンの開催地変更問題でAFCが声明「安全な環境に」 ファンから殺害予告

スポーツ報知 / 2024年10月18日 19時58分

 アジアサッカー連盟(AFC)は18日、バーレーンサッカー協会が来年3月25日に敵地で行う26年北中米W杯アジア最終予選のバーレーン―インドネシア戦の開催地を中立地に変更するよう求める意向を示したことを受け、「FIFA、バーレーン協会、インドネシア協会とさらに協議を重ね、すべての関係者に安全で安心な環境にする」と声明を発表した。

 日本が入るC組で、バーレーンは今月10日にホームのインドネシア戦で後半アディショナルタイム(AT)9分に劇的な同点ゴールを挙げ、2―2の引き分けに持ち込んだ。だが、ATの時間が長すぎたなどとして、試合後にはインドネシアの関係者や同国サポーターからAFCなどに対し、批判や誹謗(ひぼう)中傷がSNS上に殺到した。

 バーレーン協会は16日に「インドネシアファンによる容認できない行為」があったとして、代表メンバーが個人のSNSアカウントで複数の殺害予告を受けたことを明らかにした。その上で「代表チームの安全を守るため」と、インドネシア開催の変更を求める要望書を提出する意向を示していた。

 AFCは18日、バーレーン協会の声明について「このような懸念を真摯に受け止め、すべての選手、関係者、ファンの安全と幸福の確保に全力を尽くす」と声明を出した。相次いでいる誹謗中傷や脅迫的な投稿については「あらゆるオンライン上の中傷や脅迫を非難する」と強調した。

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