【日本ハム】王者ソフトバンクに３連敗で日本Ｓ進出ならず 山崎福也「入りでバタバタしてしまった…」

８回２死三塁、万波中正が空振り三振に倒れて肩を落とす日本ハムナイン（カメラ・義村　治子）

◆２０２４　パーソル　クライマックスシリーズ　パ・ファイナルステージ　第３戦　ソフトバンク３―２日本ハム（１８日・みずほペイペイドーム福岡）

　リーグ２位の日本ハムが、最終Ｓ第３戦で王者ソフトバンクに敗れ、３連敗。アドバンテージを含めて０勝４敗となり、日本シリーズ進出の可能性が消滅した。

　中４日での先発となった山崎福也投手は初回に山川、近藤に連続適時打を浴びて２失点。２―２で迎えた４回は安打と味方の失策で２死一、三塁とピンチを背負い、周東に勝ち越しの左前適時打を許した。３回２／３で５安打３失点、６１球で無念の降板となり「初回の入りでバタバタしてしまったことが反省点です」と肩を落とした。

　王手をかけられ迎えた一戦で、新庄剛志監督はマルティネス、レイエス、清宮、万波を１～４番に並べるなど打線を組み替えて臨んだ。３回に伏見のソロ本塁打、万波の中前適時打が飛び出して一時同点とするも、後続にあと一本が出なかった。