1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 野球

【阪神】藤川球児監督が右腕2人に秋季Cで直接指導を予告「課題はすごく見えたし、改善できる」

スポーツ報知 / 2024年10月19日 5時0分

阪神・藤川球児監督

 阪神・藤川球児監督(44)が18日、みやざきフェニックス・リーグのDeNA戦(ひむか)を視察し、秋季キャンプでの“火の玉指導”を予告した。先発して5回6安打3失点の西純と2回5安打3失点だったドラフト2位右腕・椎葉にロックオン。「本人と話して受け入れてくれれば」と前置きし、「課題はすごく見えたし、この2人は改善できるなと正直、思いました。秋だからこそ、投手コーチと一緒に自分も汗をかいてやらせていただこうかなと思います」と、直接指導を見据えた。

 特に西純は19年ドラフト1位入団でロッテ・佐々木らと「高校BIG4」と呼ばれた逸材だ。22年から6勝、5勝を挙げ、飛躍を期待された今季は4登板で勝ち星なし。最速155キロを誇る直球はこの日も同140キロ止まりで、シュート回転が目立った。指揮官はフロント職だった22年2月に助言したこともあったが、今回はチームを預かる立場。「(本人が)次の春は違う形で迎えたいと見据えられたら、違う姿になる」と、投球フォームの大幅改良に自信を見せた。

 一方、打線は17日に名指しでハッパをかけた来季6年目・井上が2安打2打点、同4年目・前川は右越え3ランと気を吐いた。11安打8得点の逆転勝ちを収め、若虎が躍動した姿に「最高ですね。正直、言うことがない。本当に未来を感じさせてくれるような攻撃」と笑顔。「自分が(宮崎から)いなくなっても『冷めるな』、『慣れるな』ということを期待しながら」と口にし、就任直後の1泊2日の弾丸ツアーを終えた。(小松 真也)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください