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金村義明氏がソフトバンクの強さに感服「20年に巨人を2年続けてスイープした当時より強さを感じる」

スポーツ報知 / 2024年10月19日 5時0分

8回2死、中前安打を放った近藤健介(カメラ・岩田 大補)

◆2024 パーソル クライマックスシリーズ パ・ファイナルステージ 第3戦 ソフトバンク3―2日本ハム(17日・みずほペイペイドーム福岡)

 ソフトバンクは、シーズン中と比較しても最高の状態だ。故障明けの柳田と近藤が打線に名前を連ねるのは、6月からこのCS最終Sまでなかった。しかも、前半戦はFA移籍1年目の山川が不振だったため、実質、ポストシーズンで初めて最強打線がフル機能したといえる。

 4安打の近藤は右足首捻挫からのぶっつけ本番が信じられないほど絶好調で、相手バッテリーは抑えようがない。そして、地味に効いているのが「6番・今宮」だ。2番に座ることが多い打者でバントが上手だが、初戦の本塁打のように思い切りのいい打撃もできる。出塁率の高い近藤の後ろに置くことで、どこからでも点が入る並びとなった。4回無死一塁では送りバントを決め、周東の決勝打につなげた。

 ソフトバンクは打力で圧倒したが、それ以上に目を引いたのが投手力だ。先発陣だけではなく、中継ぎ陣、抑えのオスナも盤石。CS第1Sを勝ち上がり、勢いのある日本ハムを3試合いずれも2失点で抑えた。盤石の布陣となった王者は、2020年に巨人を2年続けてスイープして4年連続日本一になった当時より強さを感じる。(スポーツ報知評論家)

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