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【日本ハム】万波中正が同点打も清宮幸太郎がエラーで決勝点献上「来年やり返すためにまた鍛え直さないと」

スポーツ報知 / 2024年10月19日 6時0分

3回2死一、三塁、日本ハム・万波(右)が一時同点となる中前適時打を放つ(カメラ・岩田 大補)

◆2024 パーソル クライマックスシリーズ パ・ファイナルステージ 第3戦 ソフトバンク3―2日本ハム(18日・みずほペイペイドーム福岡)

  CS最終ステージ(S)第3戦が18日、みずほペイペイDで行われ、日本ハムはソフトバンクに3連敗を喫し敗退が決まった。4回、清宮幸太郎内野手(25)のエラーから失った1点が決勝点。投打に王者の力を見せつけられたが、成長途上の選手たちは力の差を認めるともに、さらなる成長と来季の雪辱を誓った。

 清宮はベンチで頭を抱え、レイエスはじっとグラウンドを見つめていた。9回1死二塁と一打同点のチャンスは築いたが、松本剛、伏見が倒れ終戦。新庄監督の下、連続最下位から2位と躍進したシーズンは、CS最終S3連敗で幕を閉じた。

 まさかのミスだった。同点の4回1死二塁。三塁・清宮の正面に飛んだハーフライナーで、二塁走者・近藤が飛び出していた。誰もが併殺と思った瞬間、清宮が捕球できず一、三塁とピンチは広がり、決勝点につながった。清宮は「僕のミスが点に絡んだんで、申し訳ないです。自分が情けない」と悔しさをにじませた。

 王者ソフトバンクにねじ伏せられた3連敗。3回に一時同点の中前適時打を放った万波は「勢いだけでどうにかなる相手じゃなかった。悔しいですけどいい経験。来年以降みんなで強くなって、ホークスを倒せるようなチームになって、またこういう舞台に帰ってきたい」とリベンジを誓った。

 清宮も「自分の力のなさを感じましたし、まだまだだなっていうか、来年やり返すためにまた鍛え直さないと」と前を向いた。「僕らはまだまだ途上だと思っている」と万波。成長を感じたシーズンに慢心することなく、体感した王者との差を全力で埋めていく。(山口 泰史)

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