【箱根駅伝予選会】10キロは立大がトップ 日体大は2位
スポーツ報知 / 2024年10月19日 10時17分
◆報知新聞社後援 第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)予選会(19日、東京・立川市陸上自衛隊立川駐屯地スタート~立川市街地~国営昭和記念公園ゴール=21・0975キロ)
43校が参加し、各校で登録14人以内から選出された12人以内がハーフマラソン(21・0975キロ)を一斉スタート。上位10人のハーフマラソンの合計タイムで競い、上位10校が箱根駅伝本戦(来年1月2、3日)の出場権を獲得する。
10キロ通過時点では立大がトップ。77年連続77回目の出場を目指す日体大は2位。順大が10位、駿河台大が11位。勝負は起伏が激しい昭和記念公園内の15キロ以降となる。
定刻の午前9時35分にスタートした。スタート時のコンディションは、23・2度、東北東の風1・1メートル、晴れ。ゴールまで1時間~1時間10分の間にし「夏日」(気温25度以上)になる可能性もある。多くの選手が暑熱対策として白い帽子をかぶって走り出した。
3キロ過ぎにはスタートから飛び出したのは上武大学のカマウ・パトリック(3年)が飛び出して、独走態勢を築きそのまま5キロ地点を通過した。後方には29歳の東大大学院の古川大晃(博士4年)も積極的に先頭集団で通過した。
1万メートル27分6秒88、ハーフマラソン59分32秒と2種目の日本学生記録を持つ東京国際大のリチャード・エティーリ(3年)は先頭から後れた。エティーリは昨年は8キロ付近で転倒するアクシデントに見舞われ、東京国際大は13位で通過した山梨学院大とわずか3秒差の14位で本戦出場を逃した。昨年のリベンジに燃えるエティーリは慎重にレースを進めている。
前回優勝の青学大をはじめシード10校、予選会通過10校と、予選会敗退校の選手で編成されてオープン参加する関東学生連合の計21チームが101回目の継走に臨む。
【第101回箱根駅伝シード校】青学大、駒大、城西大、東洋大、国学院大、法大、早大、創価大、帝京大、大東大
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