パリ五輪代表・佐藤水菜が女子スプリントで日本勢初の銅メダル！…自転車トラック世界選手権

世界選手権女子スプリントで銅メダルを獲得した佐藤水菜（日本自転車競技連盟提供）

　自転車トラック種目の世界選手権第３日は１８日、コペンハーゲン郊外で行われ、女子スプリントで、パリ五輪代表の佐藤水菜（日本競輪選手会）が３位決定戦でソフィー・カペウェル（英国）を破り、銅メダルをつかんだ。世界選手権同種目での表彰台入りは日本勢初の快挙となった。

　女子エース・佐藤は準決勝で昨年大会女王のエマ・フィヌケイン（英国）に敗れたが、３位決定戦では力を見せつけ、２本先取した。これまでに２１年、２２年大会の女子ケイリンで２年連続の銀メダルを手にしている。

　今大会は男子チームスプリント銅、男子ケイリンで山﨑賢人、男子スクラッチで窪木一茂がともに金メダルに輝いており、日本勢４つ目のメダルを獲得した。