ヤンキースに王手をかけられたガーディアンズのボート監督「我々は諦めない。明日も同じように戦う」

◆米大リーグ　ア・リーグ優勝決定シリーズ第４戦　ガーディアンズ６―８ヤンキース（１８日、米オハイオ州クリーブランド＝プログレッシブフィールド）

　ヤンキースが１８日（日本時間１９日）、ア・リーグ優勝決定シリーズ第４戦、９回に２点を挙げて突き放して８―６で逃げ切り、対戦成績を３勝１敗として、２００９年以来のワールドシリーズ進出に王手をかけた。

　一度は追いつきながら競り負けたガーディアンズのボート監督は「６回に（３ラン本塁打を放った）スタントンを敬遠することは考えなかった。（４番手の）スミスはそこまで素晴らしい投球をして来たし、信じていた。ただ、あの場面、直球が少し甘く入ってしまった。ブルペンは消耗しているが、相手も同じ。（サヨナラ勝ちした）昨日と同じように、決して諦めることなく最後まで戦ったが、相手が上回った。クラセに対して、ヤンキースはきょうもいいアプローチをした。（明日は負ければ終わりとなる一戦になるが）我々は諦めない。明日も同じ態度で球場に現れて、同じように戦う」と話した。