【巨人】代走出場で三盗→ホームへ好走塁の増田大輝「まだまだみんな諦めてないんで」

７回１死二、三塁、オースティンの野選で生還する三塁走者・増田大輝（カメラ・宮崎　亮太）

◆２０２４　ＪＥＲＡ　クライマックスシリーズ　セ・ファイナルステージ　第４戦　巨人４―１ＤｅＮＡ（１９日・東京ドーム）

　巨人が崖っぷちで意地をみせ、ＤｅＮＡに競り勝った。日本シリーズ進出をかけたＣＳ最終ステージ、ＤｅＮＡに３連敗を喫し、１勝のアドバンテージを含めても１勝３敗とあとがない巨人だったが、阿部慎之助監督の采配がさえ、７回には代走で出場の増田大輝内野手の重盗や本塁への好走塁など足をからめた攻撃で一気に３点を勝ち越し、逃げ切った。

【巨人・増田大輝内野手のヒーローインタビュー】

―７回、代走で出て三盗

「阿部さんも言っていたように、思い切っていこう、という結果がセーフにつながったかなと思います」

―ホームへも生還

「セーフになることだけを考えて、アウトになったらアウトになった時に考えようという気持ちでいきました」

―チームの雰囲気、流れをどう感じているか

「まだまだみんな諦めてないんで。ここから、あと２勝して日本シリーズ行けるように頑張っていきますので、応援よろしくお願いします」