伊集院光、理想のＡＩ活用術「もう俺はこの世にいつの間にかいなくていいから」ラジオ番組継続

伊集院光

　タレントの伊集院光が１９日放送のテレビ東京系「伊集院光＆佐久間宣行の勝手にテレ東批評」（土曜・前１１時３分）に出演。理想のＡＩ活用術を語った。

　番組では９月３日放送の同局系「正解の無いクイズ」（月～水・午後５時３００分）で、出演者全員がこれまでの放送を学習したＡＩ、という企画だったことを取り上げた。番組の様子を見た伊集院は「おもしろい試みだなぁ」と感心しきり。「今はこれがＡＩっぽいけど、たぶん５年もしないうちに、流ちょうに、ＡＩがどこって分からなくなるでしょ」と展望。長年ラジオ番組でパーソナリティーを務めていることから、自身の音声データも豊富にあることから「もし病とか何か他の事情でラジオ収録することができなくなった時に、徹底的に（ＡＩを）作ってほしい」希望した。

　さらに「それで俺は姿を消すから、そいつを本物だとみんな思い込んでほしい。もう俺はこの世にいつの間にかいなくていいから」と希望。最終的には「実はさぁ俺…４年前かな。死んでてね、みたいな」などと、ＡＩで作られた伊集院の声での訃報を伝えることを期待していた。