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「決め球など、もったいない部分が多かった」巨人の育成6位左腕がフェニックスLで無失点も反省

スポーツ報知 / 2024年10月20日 6時45分

斗山戦で2番手で登板した巨人・千葉(撮影・小島 和之)

◆みやざきフェニックス・リーグ 巨人1―1斗山=9回降雨コールド=(19日・SOKKEN)

 巨人の育成ドラフト6位左腕・千葉隆広投手(19)が19日、みやざきフェニックス・リーグで初登板に臨んだ。斗山戦(SOKKEN)に4回から2番手で登板。2イニング目の5回は2死一、二塁から9番打者に左前安打を許したが、左翼・舟越の本塁への好返球にも助けられ、2回3安打無失点で降板。「2ストライクからの決め球など、もったいない部分が多かった」と反省を口にした。

 高卒1年目ながら3軍の先発ローテを任され、16登板で防御率1・84をマークした有望株。同リーグには、自身と同じ左腕でスライダーを武器にした山口2軍投手チーフコーチが同行しており、試合後は左打者から外角のスライダーで三振を奪う秘けつを質問。「決め球こそ直球より腕を振らないと」と助言をもらった。将来性豊かな左腕は「シーズン通して、立ち上がりと決め球がキーワード。意図を持った球を投げられるように」と、貪欲に成長を目指していく。(小島 和之)

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