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中央学院大エース・吉田礼志 日本人トップの快走も自己評価は40点、指揮官も「出て万々歳では困る」

スポーツ報知 / 2024年10月20日 5時45分

日本人トップでゴールした中央学院大・吉田礼志(カメラ・岡野 将大)

◆報知新聞社後援 第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)予選会(19日、東京・立川市陸上自衛隊立川駐屯地スタート~立川市街地~国営昭和記念公園ゴール=21・0975キロ)

 中央学院大はエースの吉田礼志(4年)が日本人トップで全体10位の快走を見せ、5位で2年連続24回目の出場を決めた。「少しでもタイムを稼ごうという気持ちで走っていた。全体トップになれず悔しいが、最低限の仕事はできた」。季節外れの蒸し暑さの中、主将としても引っ張った。

 1年生だった22年から2区を任されてきた。デビュー戦は18位、3年生で迎えた今年1月は14位と不完全燃焼に終わった。「いい走りをできずにチームに迷惑をかけてしまった。今度こそ2区で区間賞を目指したい」。ラストイヤーにかけている。

 予選会は通過点に過ぎない。「自分の走りとしては40点、チームの走りとしては50点。ここで満足していたら本戦で戦えない」と厳しい採点を下した。川崎勇二監督(62)も「出て万々歳では困る」とカツを入れた。6年ぶりのシード獲得へ追い込んでいく。(高木 恵)

 ◆吉田 礼志(よしだ・れいし)2002年6月19日、千葉・袖ケ浦市生まれ。22歳。拓大紅陵高卒。中央学院大法学部4年。蔵波中までは野球に打ち込み、高校入学後に陸上を始めた。昨年の世界ユニバーシティー大会(中国)のハーフマラソンで日本人最高の4位。3種目で中央学院大記録を持ち、5000メートルは13分30秒30、1万メートルは27分47秒01、ハーフマラソンは1時間31秒。169センチ、50キロ。

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