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【大学野球】早大が明大に守り勝つ 名ショート・山縣秀のビッグプレーでゲームセット

スポーツ報知 / 2024年10月19日 18時50分

早大の勝利に貢献した伊藤樹(右)と山縣(カメラ・浜木 俊介)

◆東京六大学野球秋季リーグ戦第6週第1日▽早大3―2明大(19日・神宮)

 勝ち点3で並ぶ早大と明大の首位決戦は、早大が先勝した。

 エース・伊藤樹投手(3年=仙台育英)が先発し、8回1失点の好投。広島がドラフト1位指名を公表した明大・宗山塁遊撃手(4年=広陵)を4打数無安打に封じた。

 3―1で迎えた9回表の守り。2番手の田和康投手(3年=早実)が1点を失い、なお1死一、二塁のピンチを迎えたが、名手・山縣秀遊撃手(4年=早大学院)の機転のきいたプレーがチームを救った。

 明大の8番・光弘帆高三塁手(2年=履正社)が一塁ゴロを放つと、二塁へベースカバーに入って一塁走者を封殺。直後、田和の一塁ベースカバーが遅いと判断した山縣は、一塁でのダブルプレーを諦めて三塁へ送球し、ベースを回りかけていた二塁走者をタッチアウトにした。

 予想外の形の併殺で試合終了。山縣は「同点になるので、一番ランナーが(本塁に)帰りたい場面。田和のベースカバーが遅れたので、一塁より三塁の方がアウトになるかなと思って投げました」と振り返った。守りの力で貴重な1勝を挙げた小宮山悟監督(59)は「同点のホームに入りたいというランナーの心理を突いた。準備していなければ、あのようなプレーは出来ない」と山縣を絶賛していた。

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