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【巨人】勝ち越し呼び込んだケラー「アシタモカツ!」12年は沢村の一言から逆転突破、日本一

スポーツ報知 / 2024年10月19日 21時46分

お立ち台で声を上げるケラー(カメラ・相川 和寛)

◆2024 JERA クライマックスシリーズ セ・ファイナルステージ 第4戦 巨人4―1DeNA(19日・東京ドーム)

 巨人が崖っぷちで意地をみせ、DeNAに競り勝った。DeNAに3連敗を喫し、1勝のアドバンテージを含めても1勝3敗と日本シリーズ進出へあとがない巨人は、同点の7回に坂本勇人内野手が気迫のヘッドスライディングを2回みせ勝ち越し、代走、代打、ダブルスチールと阿部慎之助監督の積極采配も的中し2点を追加。一気に3点を勝ち越した。投げては先発・井上温大投手は5回までパーフェクトの好投をみせ、6回に戸柱恭孝捕手に同点アーチを許し降板したが、救援陣が踏ん張り、最後は大勢投手が締めた。

 7回1死一塁で3番手としてマウンドに上がったケラー投手は、3連投でも気迫十分。2戦連続で本塁打を打っていたオースティンと、宮崎敏郎の2人を連続で空振り三振に仕留め、勝ち越し劇を呼び込んだ。「とにかくいいバッター2人だが2人でポンポンとアウトを取ろうと思った。いつもマウンドに上がる時は自分が登板した後に点を取るとすごく気分がいい。今日もそうなってうれしい」と喜んだ。

 ヒーローインタビューで残り2試合への意気込みを聞かれると「アシタモカツ!」と力強く宣言。日本一になった2012年のCS最終ステージで、今回と同じように3連敗して迎えた第4戦に先発し6回0封で勝ち投手になった沢村拓一(現ロッテ)が「明日も勝つ!」と叫んだのをほうふつとさせるような一言に、東京ドームは大きく湧いた。

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