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ブライトン・三笘薫は後半15分から出場 代表戦の疲労もあり「厳しいものはあった」チームは5位浮上

スポーツ報知 / 2024年10月20日 4時59分

◆プレミアリーグ第8節 ニューカッスル0-1ブライトン(10月19日、ニューカッスル)

 19日、プレミアリーグの第8節が7試合行われ、日本代表MF三笘薫(27)が所属する7位のブライトンは敵地で強豪復活を狙う8位のニューカッスルと対戦。両者とも負ければ順位が落ちる試合で、三笘は今季初の先発落ちとなったがチームは勝利をおさめた。

 代表戦2連戦を戦った影響で、三笘は今季初めてリーグ戦のキックオフをベンチから眺めた。前半、ホームのニューカッスルに押し込まれたが、前半35分、この試合で初めて訪れたブライトンのチャンスでベテランFW・ウェルベックがゴール前でGKと1対1となり、しっかり決めて先制。その後も必死に食い下がるニューカッスルを退け、虎の子の1点を守り切って貴重な勝ち点『3』を積み重ねた。

 後半15分から出場した三笘は、試合後ニューカッスルに21本のシュートを打たれながらも無失点での勝利に「本当に守り切ったのが良かったと思います。この試合を勝ち切ったのは大きい」と、サウジアラビアから日本に飛び、また英国に戻った長旅の疲れは見せず、ホッとした表情で語った。しかしコンディションに関しては「厳しいものがありました」と話し「監督もそこを考慮してくれた」と今季初の先発落ちを説明した。

 三笘は後半34分に相手右SBのトラップミスにつけ込み、左サイドから左足でシュートを打ったが、ポストを大きく越えた。千載一遇のチャンスだったが「ちょっと焦って、踏み込みが甘かった」と振り返った。また後半アディショナルタイム2分にも今度は右足でボレーシュートを放ったが「アウト回転になった。あれではいいところに飛ばないと厳しい」と話し「1本目の方が絶対に決めなくてはいけないですね」と語った。

 試合終盤は守備に徹したブライトン。三笘も左サイドで左SBのエストゥピニャンとタッグを組んで、ニューカッスルの押し上げに必死で耐えた。ところが試合の最終分となったアディショナルタイムの10分目、日本代表MFはPAギリギリの左サイドで反則を犯してしまう。直接FKを蹴るには絶好の位置。試合の大詰めでニューカッスルに同点のチャンスを与えた状況に「どきどきしたか?」と問われると、さすがの三笘も素直に「もちろんです」。しかしニューカッスルFWイサクのシュートが壁に弾き返されて試合終了。ブライトンは運にも恵まれたこのアウェイ戦勝利で、順位を5位に引き上げた。

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