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ヤンキースのスタントンが同点2ラン、15年ぶりワールドシリーズへ前進

スポーツ報知 / 2024年10月20日 11時25分

◆米大リーグ ア・リーグ優勝決定シリーズ第5戦 ガーディアンズ-ヤンキース(19日、米オハイオ州クリーブランド=プログレッシブ・フィールド)

 ヤンキースが3勝1敗と、2009年以来41度目となるワールドシリーズ(25日=日本時間26日開幕)に王手を掛けて迎えたシリーズ第5戦。ガーディアンズが2点をリードして迎えた6回にヤンキースが2点を返して追いついた。

 先手を取ったのはガーディアンズだった。両軍無得点で迎えた2回1死一塁から、N・ネーラーが右翼線二塁打。一塁走者のJ・ネーラーが生還して、ガーディアンズが1点を先制。5回にも2死二塁から、クワンが中前適時打を放って2-0とリードを広げたが、ヤンキースが6回2死三塁からスタントンが3試合連続となる同点2ランを放って、試合を振り出しに戻した。

 ヤンキースのスタントンが一振りで試合を振り出しに戻した。0-2で迎えた6回。無死一、二塁のチャンスでジャッジが遊ゴロ併殺に倒れて、嫌なムードが流れたが、スタントンは、集中していた。2ストライクと追い込まれた後、3球ボールを選び、やや甘く入った外角低めの82・6マイル(約132・9キロ)のチェンジアップを仕留めた。左中間スタンドへ飛距離446フィート(約135・9メートル)の豪快なアーチをかけた。

 同シリーズ3戦目から3夜連続のアーチで、今季プレーオフ第5号。自身PS通算16号本塁打で、15本で並んでいたジャッジとB・ルースを抜き、球団史上単独4位に躍り出た。

 前日、王手を掛けた試合後の会見では「毎試合、しっかり準備している。自分のビデオをみて相手を研究することに多くの時間を費やしている」と語っていたスタントン。ジャッジに続く打順5番に戻ったこの日の試合前、ブーン監督は「(打順を上げること)そうすることが、正しい判断だと思った。彼は、誰よりボールを強く叩けるフィジカルな能力に加えて、素晴らしい集中力がある。そして、非常に研究熱心で、毎打席いいアプローチを重ねている」と語った。

 試合は、ガーディアンズに2回に先制を許し、5回にもクワンの中前適時打。ヤンキースは0-2と劣勢に立っていたが、スタントンが、悲願のワールドシリーズ切符獲得に夢をつなぐ同点アーチを放った。

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