西田敏行さん、大河ドラマ打ち上げで「ゲロッパ！」を歌い踊っていた…同席の「ロンブ－」淳が明かす

田村淳

　フジテレビ系「ワイドナショー」（日曜・午前１０時）が２０日に放送され、コメンテーターの「ロンドンブーツ１号２号」田村淳が、１７日に虚血性心疾患で亡くなった、名優・西田敏行さん（享年７６）との思い出を明かした。

　田村は２００６年放送のＮＨＫ大河ドラマ「功名が辻」に出演し、西田さんと一緒のシーンはなかったが打ち上げで同席。二次会はカラオケで、昔歌っていた曲を誰かが入れて、ダブル主演の１人、仲間由紀恵にもムチャブリするなど楽しんでいたという。田村は西田さんに歌わせようと名曲「もしもピアノが弾けたなら」を入れようとしたが、アップテンポの曲が続いていたため、西田さんが主演映画「ゲロッパ！」（２００３年公開）で歌ったジェームス・ブラウンの「セックス・マシーン」を選んだ。

　すると西田さんは「誰だ？この曲入れたの」とピリついた声を出したため、「あの温厚な西田さんがピリっとした！？」と焦った田村は「僕です、僕が歌うために」と名乗り出た。西田さんは「冗談、冗談」と笑い、一緒に歌って踊ってくれたという。