落馬負傷で菊花賞乗り替わりの川田将雅騎手がＳＮＳで現状を報告「ご心配、ご迷惑をおかけしてます」

ミーントゥビー

　１９日の落馬負傷で日曜も乗り替わりとなっていた川田将雅騎手＝栗東・フリー＝が２０日、自身のインスタグラムを更新。現状を報告した。

　川田は新幹線の窓際から外を撮影した写真を添えながら「昨日のレースでゴール入線後騎乗馬が転倒してしまい、ご心配、ご迷惑をおかけしてます。すぐに病院に搬送していただき、精密検査、経過観察入院を経て、先ほど退院して帰路についてます」と無事だったことを報告。「騎乗していたミラージュナイトに、大きなトラブルはなく大丈夫そうだと聞き、ホッとしてます」とパートナーの状態についてもつづった。続けて「こんなアクシデントがおきてしまいましたが、馬も人も命救われたことと共に、後続馬に大きな迷惑をかけることなく終わってることにも、感謝します」と締めくくった。

　川田は１９日の東京３Ｒでゴール入線後に落馬し、頭部負傷と診断。２０日に予定していた京都競馬の７鞍も騎乗変更となった。菊花賞で騎乗予定だったメリオーレム（牡３歳、栗東・友道康夫厩舎、父シュヴァルグラン）は藤岡佑介騎手＝栗東・フリー＝に乗り替わりが決定した。来週の天皇賞・秋ではリバティアイランド（牝４歳、栗東・中内田充正厩舎、父ドゥラメンテ）に騎乗する予定だ。