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ヤンキースのスタントンがシリーズMVP、シリーズ4安打全てが本塁打…ルース超えPS16号

スポーツ報知 / 2024年10月20日 14時13分

◆米大リーグ ア・リーグ優勝決定シリーズ第5戦 ガーディアンズ2―5ヤンキース=延長10回=(19日、米オハイオ州クリーブランド=プログレッシブ・フィールド)

 ヤンキースがガーディアンズに逆転勝ちし、4勝1敗で2009年以来41度目となるワールドシリーズ(25日=日本時間26日開幕)進出を決めた。2―2で迎えた延長10回にソトが2死一、二塁でカウント1―2から中越え決勝3ランを放った。シリーズMVPにはこの日同点2ランを放つなど、シリーズ5戦で4本塁打を放ったG・スタントン外野手が選出された。

 ヤンキースは15年ぶりのア・リーグ王者。09年、松井秀喜らを擁して世界一になって以来だ。96年に記録した15年ぶりに並ぶ、球団ワーストのブランクになる。

 今シリーズ4安打がすべて本塁打だったスタントンは「最高の気分。多くの感情が入り乱れている。皆がここまで必死に練習を重ねて、この特別な瞬間を迎えることができた。本塁打は、打席で辛抱強く集中し、いい形でボールを叩くことができた」。4本塁打で7打点、OPSは1・222。ポストシーズン通算16本塁打は、15本のB・ルースとジャッジを超えた。「ベーブ・ルースは、チャンピオンリングを手にしたが、僕にはない。それを獲りにいくんだ。レッツゴー」と初出場の大舞台に胸を高鳴らせた。

 0―2で迎えた6回。無死一、二塁のチャンスでジャッジが遊ゴロ併殺に倒れ、嫌なムードが流れた中、スタントンが一振りで試合の流れを変えた。2ストライクと追い込まれた後、3球ボールを選び、やや甘く入った外角低め82・6マイル(132・9キロ)のチェンジアップを仕留めた。左中間スタンドへ飛距離446フィート(約135・9メートル)の豪快なアーチをかけた。

 ワールドシリーズの顔合わせは、ナ・リーグ優勝がドジャースになると、81年以来43年ぶり12度目。メッツとのサブウェーシリーズになれば、2000年以来24年ぶり2度目となる。

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