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【京都8R・なでしこ賞】コスモストームが2馬身差の完勝 秋山稔樹騎手「砂をかぶるより外を回ることを優先」

スポーツ報知 / 2024年10月20日 14時30分

秋山稔樹騎手騎乗のコスモストームが直線抜け出す(カメラ・高橋 由二)

 10月20日の京都8R・なでしこ賞(2歳1勝クラス、ダート1400メートル=11頭立て)は単勝7番人気のコスモストーム(牡、栗東・北出成人厩舎、父デクラレーションオブウォー)が好位から抜け出し、オープン入りを決めた。なお、単勝1番人気のスカイブルー(牡、栗東・杉山晴紀厩舎、父エピファネイア)は5着だった。勝ち時計の1分26秒1(稍重)。

 道中は好位直後からの追走。外を回りつつ、スムーズに位置を押し上げると、直線は力強い脚で加速した。最後まで伸びは鈍らず、2着に2馬身差をつける完勝だった。

 騎乗した秋山稔樹騎手は「前走が砂をかぶって、窮屈な場所で走って、能力を出し切れなかった。外、外を回らされて、どうしようかと思いましたが、砂をかぶることより外を回ることを優先して、よく頑張ってくれました」と相棒をたたえた。今後は全日本2歳優駿・Jpn1(12月11日、川崎競馬場・ダート1600メートル)を視野に入れている。

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