元阪神・糸井嘉男氏、大阪マラソンのフル転向はやはり無理！？ 「今のところは…」

大阪マラソンプレイベント「１０K　＆　Fun　RUN」の３・２キロ走を終えた元阪神・糸井嘉男氏（右）と福本愛菜

　１３回目の開催となる「大阪マラソン２０２５」（来年２月２４日＝大阪府庁前～大阪城公園内、フル４２・１９５キロ＝報知新聞社後援）を盛り上げるプレイベント「大阪マラソン　ＳＥＡＳＯＮ　ＴＲＩＡＬ　２０２４『１０Ｋ　＆　Ｆｕｎ　ＲＵＮ』」が２０日、大阪・ヤンマースタジアム長居周辺で開催された。

　プロ野球の元阪神・糸井嘉男氏とタレント・福本愛菜は、親子でも楽しめる約３・２キロメートルの「Ｆｕｎ　ＲＵＮ」に出場。糸井氏は「久々に走ったので、自分に挑戦できた。沿道の声援も力になった」と短距離ながら満足げな表情。福本は「天気にも恵まれて、楽しかった」と笑顔を見せ、本番は何度も出場しているフルマラソンを走るが「昨年は初めての大雨。次は晴れることを祈って、配信でも伝えたい」と魅せる力走を予告した。

　元阪神の投手・岩田稔氏は本番はフルに初挑戦するが、糸井氏は７・２キロ＝（７２０＜なにわ＞）にエントリー。フルに変更することは「今のところは…」。大会本番はプロ野球の春季キャンプの最中。視察で訪れたり、どこかのチームにコーチで入閣して、大会だけ抜ける可能性も「今のところは…」と笑顔で否定した。