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【菊花賞】アーバンシックが悲願の1冠制覇!「ペースアップした時に勝てると思った」ルメール騎手は連覇

スポーツ報知 / 2024年10月20日 15時51分

ルメール騎手騎乗のアーバンシック(左から2頭目)がゴール前抜け出す(カメラ・高橋 由二)

◆第85回菊花賞・G1(10月20日、京都・芝3000メートル、良)

 3歳クラシック最終戦は牡馬18頭によって争われ、クリストフ・ルメール騎手が騎乗した単勝2番人気のアーバンシック(美浦・武井亮厩舎、父スワーヴリチャード)が勝った。前走のセントライト記念1着から連勝で、最後の1冠をもぎ取った。重賞は2勝目。クリストフ・ルメール騎手は昨年のドゥレッツァに続き連覇で通算4勝目。13日の秋華賞(チェルヴィニア)に続く2週連続のG1勝利となった。武井調教師はJRA・G1初勝利。父スワーヴリチャードは23年ホープフルS(レガレイラ)以来となる産駒のG1・2勝目で牡馬は初勝利。勝ち時計は3分4秒1。

 2着に4番人気のヘデントール(戸崎圭太騎手)、3着は7番人気のアドマイヤテラ(武豊騎手)が入った。

 クリストフ・ルメール騎手(アーバンシック=1着)「3000メートルは長いから、最初はゆっくりで自分のリズムを見つけながらでした。能力を知っていたので、自信を持って乗りました。途中で息も入ったし、冷静に乗れました。ペースアップした時に勝てると思いました。ポテンシャルは高いし、秋から大人になりました。またG1で頑張れると思います」

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