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【巨人】「最高です」5回に中山礼都のプロ初アーチで先制! 同級生の中日・高橋宏斗「感動しました」

スポーツ報知 / 2024年10月20日 19時35分

5回無死、右越えソロ本塁打を放ち、ナインに迎えられる中山礼都(カメラ・宮崎 亮太)

◆2024 JERA クライマックスシリーズ セ・ファイナルステージ 第5戦 巨人―DeNA(20日・東京ドーム)

 日本シリーズ進出をかけたCS最終ステージ、DeNAに3連敗から初勝利を挙げたが、1勝のアドバンテージを含めて2勝3敗とあとがない巨人は、レギュラーシーズンで10勝を挙げた山崎伊織投手が先発。5安打無失点で5回を投げ切った。打線はDeNAの先発・浜口遥大投手に4回1安打無得点に抑えられていたが、5回に2番手の山崎康晃投手から中山礼都内野手が右翼スタンドにプロ入り初の本塁打となるソロアーチをたたき込み1点を先制した。

 山崎伊は1回1死から牧秀悟内野手に中前打、佐野恵太外野手はストレートで空振り三振も、オースティン内野手にも中前打され2死一、二塁と得点圏に走者を背負ったが、宮崎敏郎内野手を投ゴロに仕留め、立ち上がりのピンチを切り抜けた。

 2回は3者凡退に抑えた山崎伊だったが、3回は先頭の浜口遥大投手に左前打を許し、梶原昂希外野手には右前打され無死一、二塁とされたが、牧秀悟内野手を中飛、佐野恵太外野手を遊ゴロ併殺打に打ち取り、得点を許さなかった。

 5回は1死から戸柱恭孝捕手に中前打を打たれたが、代打・フォード内野手を三飛、梶原を二ゴロに抑えた。

 打線は1回2死から丸佳浩外野手が四球で出塁したが、岡本和真内野手は中飛で無得点。2回は1死から坂本勇人内野手が四球、中山礼都内野手は右前打で続き1死一、二塁としたが、岸田行倫捕手、山崎伊織投手は連続で空振り三振に打ち取られた。

 巨人が5回に先制点を挙げた。2番手の山崎康晃投手から中山が右翼スタンドにプロ入り初本塁打となるソロアーチをたたき込み1点を先制した。この日、中継をしている日本テレビの副音声には、中京大中京の同級生の中日・高橋宏斗投手が出演中。ちょうど高橋が「LINEして頑張れって…」というエピソードを紹介していた瞬間に、旧友の目の前でプロ初アーチを披露した。「先頭打者だったので繋ぐ事だけを考えていました。積極的にスイングをかけた結果がホームランになり最高です」という中山の一発で、巨人が大きな1点を先取した。

 放送中に再度、中山の本塁打の話題を振られた高橋宏斗は「完璧な当たりでした。打った瞬間、いくと思った。感動しました」と話した。

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