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【巨人】7回の守備でスーパープレーの門脇誠「本当に必死で、投手を助けたい一心で守り続けている」

スポーツ報知 / 2024年10月20日 21時57分

7回1死三塁、森敬斗の遊ゴロを好捕する門脇誠。本塁へ送球しアウトとする(カメラ・渡辺 了文)

◆2024 JERA クライマックスシリーズ セ・ファイナルステージ 第5戦 巨人1―0DeNA(20日・東京ドーム)

 日本シリーズ進出をかけたCS最終ステージ、DeNAに3連敗した巨人が連勝。1勝のアドバンテージを含めて3勝3敗のタイに持ち込み、逆王手をかけた。先発のレギュラーシーズン10勝の山崎伊織投手は7回途中まで投げ6安打無失点と好投。打っては中山礼都内野手が5回にプロ4年目で初の本塁打となるソロアーチをたたき込み先制点。その1点をリリーフ陣と堅い守備で守り切った。門脇誠内野手は7回1死三塁で、森敬斗内野手の強い当たりを前進守備で好捕、ホームへストライク送球して三塁走者をタッチアウトにし、同点のピンチを救った。

【巨人・門脇誠内野手のヒ―ローインタビュー】

―7回1死三塁で前進守備、どんな気持ちだったか

「絶対、(打球が)飛んでくんなと思ってました」

―残念ながら、飛んできた。どう思ったか

「いらっしゃい!っていう感じでした」

―(本塁へ)ものすごい送球でした。どんな瞬間だったか

「もう本当に必死で、ピッチャーを助けたい一心で9回ずっと守り続けているんで、アウトにできてよかったです」

―あの守備の瞬間。一番大きな歓声だったかもしれない。聞こえましたか

「めちゃめちゃ聞こえて、今日の夜、多分、寝られません」

―明日は決戦です。ひと言

「多分、(次にお立ち台に上がる中山)礼都が締めてくれるんで、僕からは、あした絶対勝ちましょう!」

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