亀田京之介、元世界王者・スリヤンに判定勝ちもKO逃し猛省 「しょっぱい試合で申し訳ない」 3兄弟いとこ
スポーツ報知 / 2024年10月20日 19時54分
◆プロボクシング▽スーパーフェザー級(58・9キロ以下)契約8回戦 亀田京之介(判定3―0)スリヤン・カイカンハ(20日・KBS京都ホール)
亀田興毅、大毅、和毅3兄弟のいとこで、WBOアジアパシフィックフェザー級(57・1キロ以下)4位の亀田京之介(26)=TMK=が、元WBC世界スーパーフライ級(52・1キロ以下)王者・スリヤン・カイカンハ(旧ソールンビサイ、35)=タイ=に3―0の判定勝ちをおさめた。通算成績は京之介が14勝(8KO)3敗2分け、スリヤンが52勝(28KO)8敗1分け。
勝ち名乗りを受けた京之介に笑顔はない。ジャッジ3者から80―72×2、79―73の大差で支持されたが「前半で倒さないとダメ。練習不足」と猛省。3戦連続判定勝ちも、リング上からファンへ「ここ数試合しょっぱい試合して申し訳ないです」と謝罪した。
セコンドのおじ・史郎トレーナーや、リングサイドの和毅に鼓舞されながら、序盤から前へ出て、右ストレートや左ボディーブローを放り込んだが、老かいなスリヤンを仕留めきれず。2回にはヒッティングで元王者の左目上をカットし、5回の打撃戦では一瞬グラつかせたが、フィニッシュには至らなかった。
現在のフェザー級ランキングはWBOアジアパシフィックと日本が4位、東洋太平洋が6位。TMKジム・金平桂一郎会長は「内容は悪くなかった。来年にはタイトルに挑戦させたい」と、まずは日本や地域の王座奪取を見すえる。京之介は「目指しているのは世界。世界に向けてだけ頑張ります」と強調。元世界王者の3兄弟に追いつけ追い越せで、挑戦は続く。
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