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J2山形 今季最長6連勝…FW後藤優介のヘッドで清水に逆転…プレーオフ射程圏内キープ

スポーツ報知 / 2024年10月21日 6時59分

後半42分、山形・後藤優(左から2人目)が勝ち越しゴールを奪って喜ぶ(カメラ・里見 祐司)

◆明治安田J2リーグ ▽第35節 山形2-1清水(20日・アイスタ)

 モンテディオ山形は清水に2―1と逆転勝ちして、今季最長の6連勝。後半35分にFW高橋潤哉(27)が同点ゴールを決め、42分にはFW後藤優介(31)のヘッドで逆転した。途中出場コンビの得点で、今季ホーム無敗だった清水のJ1昇格に待ったをかけた。

 清水のJ1昇格を期待してチケットが完売した敵地を、山形の強力攻撃陣が沈黙させた。後半35分、左サイドからのパスに走り込んだ高橋が左足を振り抜き、自身初の2ケタとなる今季10点目で追いついた。42分に右からのFKを頭で合わせた後藤優は「いいボールが来た。雄大のおかげです」と、キッカーのMF小西雄大に感謝した。

 リーグでは6月20日の鹿児島戦以降16試合連続得点。今夏に加入したFWディサロ燦(あきら)シルヴァーノ、MF土居聖真の活躍が目立つが、渡辺晋監督が「ゲームチェンジャー」と呼んで期待するスーパーサブの活躍も見逃せない。指揮官は「交代選手がパワーを増して逆転できた。優勝争いをしている清水さんに勝てたことは自信にしていい」と評価した。

 昨年11月25日のJ1昇格プレーオフ準決勝、同じ競技場で清水と0―0のドローながら、レギュラーシーズンの順位が下だったため敗退した。当時と同様に一進一退の攻防が続いたハーフタイム、渡辺監督は「我々は(勝てばJ1昇格が決まる)清水のような状況をつくりたかったが、できていない。いい勝負だけで満足するのか」とゲキを飛ばした。後半25分にはDF山田拓巳が決死のスライディングで相手の決定機を防ぐなど、攻守一体で結果を出した。

 J1昇格プレーオフ出場を争う3~6位の全チームが勝ったため7位のままだが、6位・ベガルタ仙台との1差を守り8位・いわきFCは6差に離した。「プレーオフを含め5試合、気を引き締めて戦いたい」。地に足を着け、最終盤の戦いを全うする。

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