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ペルージャが開幕4連勝 石川祐希は第1セット途中出場で1得点「出たところでミスもあった。修正したい」…バレーボールセリエA

スポーツ報知 / 2024年10月21日 9時49分

チステルナを3―1で下したペルージャ(ペルージャ提供)

◆バレーボール ▼イタリア1部リーグ(セリエA)前半第4節 ペルージャ 3(19―25、25―15、25―16、25―18)1 チステルナ(20日、イタリア・ペルージャ、パラバルトン)

 男子日本代表の石川祐希が所属するペルージャは、ホームでセットカウント3―1でチステルナを下し、開幕4連勝を飾った。石川は第1セット途中でオレク・プロトニツキ(ウクライナ)に代わって出場し、1得点を挙げた。

 第1セット(S)3―8で途中出場した石川は、6―11でライトから痛烈なスパイクをたたき込んだ。9―15ではトスを上げ、味方のアタックを演出。だが、ペルージャのサーブレシーブが崩れた状況でハイボールのスパイクは相手ブロックに阻まれるなど、チームを勢いづけられず。6点ビハインドのセット中盤にプロトニツキと交代し、ベンチに下がった。第2S以降は出番がなかったが、ワシム・ベンタラが最多21得点、プロトニツキが20得点と貢献。チームは3Sを連取し、逆転勝ちした。

 試合後に取材に応じた石川は「(チームは)スタートが良くなかったので、そこは課題かな。でもしっかり3セット取ることができましたし、個人的には出たところでミスもあったので、そこをうまく対応できるようにしたい。きょうはベンチからのスタートだった。そういった時は、基本的に状況が悪くならない限りは出ないので、しっかりパフォーマンスを上げられるようにしたい。やれることはやりたいと思ってコートに入ったけど、点差をなかなか縮めることができなくて、そこは課題。ハイボール(のスパイクで)自分のミスは修正したい」と語った。

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