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日本ハムパワー? 大谷翔平が万波中正の登場曲で1打席目に天敵左腕から安打、逆転につなげる

スポーツ報知 / 2024年10月21日 10時3分

◆米大リーグ ナ・リーグ優勝決定シリーズ第6戦 ドジャース―メッツ(20日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が20日(日本時間21日)、3勝2敗で突破に王手をかけたナ・リーグ優勝決定シリーズ第6戦の本拠地・メッツ戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、1点を追う初回先頭の1打席目に、第2戦で3打数無安打と抑え込まれた先発左腕・マナイアから中前安打を放った。その後、1死一、三塁からエドマンの左翼線への2点適時二塁打で逆転した。

 本拠地に戻っての第6戦。大谷の1打席目にはちょっとした“異変”があった。大谷は今季、ほとんどの打席で登場曲にはルーペ・フィアスコの「The Show Goes On」を使用していたが、この日の1打席目はマイケル・ブーブレの「feeling good」を流して快音を響かせた。

 この曲、古巣でもある日本ハム・万波中正外野手が登場曲にしていることでおなじみで、映画「嫌われ松子の一生」の挿入歌としても話題になった一曲だ。プレミア12では侍ジャパンにも選出された日本ハムの後輩。万波の力が逆転につながる安打を後押ししたのかもしれない。

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