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大谷翔平「最高のステージに来た」「トロフィー掲げられれば最高」ヤンキースとのWSへ気持ち高ぶらせる

スポーツ報知 / 2024年10月21日 14時23分

◆米大リーグ ナ・リーグ優勝決定シリーズ第6戦 ドジャース10―5メッツ(20日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が20日(日本時間21日)、3勝2敗で突破に王手をかけたナ・リーグ優勝決定シリーズ第6戦の本拠地・メッツ戦に「1番・指名打者」でフル出場し、4打数2安打1打点の活躍を見せ、チームも逆転勝ちして、ヤンキースとのワールドシリーズ進出、4年ぶりのリーグ優勝を決めた。

 1点を追う初回先頭の1打席目に、第2戦で3打数無安打に抑え込まれた先発左腕・マナイアから中前安打を放つと、1死一、三塁でエドマンの逆転2点適時二塁打につなげた。チームはそのまま逃げ切って4勝目。大谷は同シリーズで全6試合に「1番・指名打者」でフル出場し、22打数8安打の打率3割6分4厘、2本塁打、6打点の成績を残した。ポストシーズンの1シリーズでは球団史上最多となる17出塁(2本塁打、6単打、9四球)の記録も樹立した。

 メジャー7年目。初めて立つヤンキースとのワールドシリーズへ、大谷は気持ちを高ぶらせた。

 「最後のシリーズで、自分たちの野球を貫き通せば最高の1年になるんじゃないかなと思います」

 「目指さない理由がない。このリーグでやっていれば誰でもそこを目指していますし、そうなるように1年間頑張ってきている」

 「いよいよ最後のステージに来たなという実感が今、しているところ」

 「ワールドシリーズのチャンピオンのトロフィーも掲げられれば最高だなと思います」

 「また切り替えてアウェーはアウェーで盛り上がると思うので、楽しみにしたいなと思います」

 試合後の会見では、何度も率直な思いを興奮気味に言葉に乗せた。頂点まではあと4勝を残すのみだ。

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