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【大学野球】関学大、新リーグ発足後初の春秋連覇達成 小川将信主将「無事に達成できて非常にうれしい」

スポーツ報知 / 2024年10月21日 15時35分

秋季リーグ優勝を決め、マウンドに集まる関学大の選手たち

◆関西学生秋季リーグ戦 第7節1回戦 関学大8―6京大(21日・わかさスタジアム京都)

 関学大が京大に連勝して勝ち点を4とし、秋季リーグでは11年ぶり、2季連続17回目のリーグ優勝を果たした。

 4―6で迎えた9回の攻撃。1点を返し、なおも1死満塁で、代打・山畑陸(4年=健大高崎)が打席へ送られた。初球を振り抜くと打球は右中間を深々と破り、走者一掃の三塁打。この回で一挙4得点を奪って逆転に成功すると、最後は岡虎太朗(3年=高松西)が1死一塁から3番・平山を三ゴロ併殺に仕留めて試合を締めた。

 今春もリーグ優勝を果たした。春秋連覇は現リーグの前身となる関西六大学野球連盟時代の1959年以来65年ぶり、1982年の新リーグ発足後は初となる。本荘雅章監督は「本当にうれしい。OBの皆様も認めてくださるのではないでしょうか」とニッコリ。歴史的な成績を残したチームを束ねる小川将信主将(4年=筑陽学園)も「チームが始まった当初は『春秋連覇』などひと言も出てきていなかった。勝つたびに連覇がちらつくようになった中で、無事に達成できて非常にうれしい」と喜びをかみ締めた。

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