プレミア１２米国代表に大谷翔平元同僚ら…ドジャースのエベル三塁コーチも参加

　１１月９日に開幕する「世界野球プレミア１２」に出場する野球米国代表が２１日（日本時間２２日）に発表された。

　現在ＭＬＢの４０人ロースター外の選手で編成された。エンゼルスで大谷翔平と元同僚トゥーサント投手、バッテリーを組んだことがあるオキー捕手らが名を連ねた。今季Ｒソックスで２０年連続メジャー出場を果たし、戦力外となった４４歳のベテラン、ヒル投手の名前もあった。

　監督は東京五輪でも米国代表を率いたソーシア氏。ドジャースのエベル三塁コーチも参加する。ソーシア監督は「才能ある若い選手と強力なベテラン選手の素晴らしい組み合わせです。我々は、世界最高の野球国と対戦するためにフィールドに立つことを楽しみにしています」とコメントした。

　米国は予選Ａ組で１１月９日からの予選（メキシコ）に参戦し、同２１日からのスーパーラウンド（東京ドーム）進出を目指す。米国は１５年の第１回大会で準優勝、１９年第３回大会では４位に終わっている。