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高梨沙羅「今季の目標はテレマーク」…26年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪プレシーズン始動会見

スポーツ報知 / 2024年10月22日 17時16分

会見する高梨沙羅(カメラ・清水 武)

 全日本スキー連盟は22日、都内で2024―25年、新シーズンに向けた記者会見を開き、ノルディックスキー・ジャンプ女子で2018年平昌五輪銅メダルの高梨沙羅(クラレ)は「今季の目標はテレマーク」と、テーマを掲げた。3季ぶりのW杯優勝を目指し、来年2~3月には世界選手権(トロンハイム)などビッグイベントが控える今季、やるべきことを明確にした。

 国際スキー連盟は今季、ルールの一部を変更予定で、テレマーク(着地姿勢)で加点比重が高くなり、より厳格になる。課題として意識する中だが「テレマークが入らないと話にならない」と危機感をにじませる。20日に閉幕した全日本選手権(長野・白馬ジャンプ競技場)では、ノーマルヒル、ラージヒル(LH)ともに2位。LH1本目はヒルサイズに迫る133・5メートルのビッグジャンプを見せたが、着地には課題を残しており、11月のW杯初戦に向け、改善を口にした。

 8月にフランスのクーシュベルで行われたサマー・グランプリでは、3季ぶりの優勝。オフシーズンの夏季に取り組んだアプローチ(助走)のスピードに関しては「(国内外の夏季の大会で)後半になって良くなってきているのはいいこと」と手応えを口にした。

 26年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪のプレシーズンがいよいよ始まる。「今季は世界選手権があるので、そこに向けてやっていきたい」と、課題を乗り越え、勢いをつけて五輪イヤーに向かう。

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