世田谷南ボーイズ、収穫ありの準優勝 支倉蒼侍主将はリベンジ誓う…ゼット杯東日本選抜大会

５回２死一、三塁で左前適時打を放った岡崎

◆ゼット杯第３６回日本少年野球東日本選抜大会　▽準決勝　世田谷南ボーイズ（東京西）５―１阿見ボーイズ（茨城）　▽決勝　松戸中央ボーイズ（千葉）８―４世田谷南ボーイズ（東京西）（１０月１４日、須賀川市・牡丹台野球場）

　２年生以下の新チームで秋の東日本ブロック王者を決めるゼット杯第３６回東日本選抜大会が１２日、福島で開幕。３２チームが参加して３日間の熱戦を繰り広げた。松戸中央ボーイズ（千葉）が決勝で世田谷南ボーイズ（東京西）を下し３年ぶり２度目の優勝を飾った。

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　世田谷南は、序盤に６点を失うも５回に才賀駿、岡崎皐音（ともに２年）の適時打など打者９人の猛攻で４点を返す粘りをみせた。

　元横浜（現ＤｅＮＡ）投手の戸叶尚監督（４９）は「良くやりましたよ。コールド負け（の危機）から７回までやったんだから。この悔しさを次につなげてほしい」と話した。

　東京都西支部では３位で出場。支倉蒼侍主将（２年）は悔し涙も「みんなでつないで一丸となってやった。準優勝は悔しい。課題を克服して、また松戸中央とやって勝ちたい」と雪辱を誓った。

　【表彰選手】▽中学生の部

最優秀選手　　賞成眞佑（松戸中央）

敢闘賞　　　　古谷田樹（世田谷南）