石川遼、松坂大輔さんから“超一流の教え” ゴルフと投球に共通点「どういう感覚で投げているのか」

プロアマ戦後に握手を交わす石川（左）と松坂さん（カメラ・今西　淳）

　日本開催の米男子ゴルフツアーの秋季シリーズ、ＺＯＺＯチャンピオンシップ（千葉・アコーディア習志野ＣＣ）の開幕を翌日に控えた２３日、昨年日本勢最高の４位だった石川遼（３３）＝カシオ＝はプロアマ戦で元プロ野球投手の松坂大輔さん（４４）とラウンド。「ピッチングとゴルフのフォームは似ている。どういう感覚で投げているのか、超一流の方の感覚の部分の話を聞けて楽しかった」と振り返った。

　自身のゴルフについては表情は曇りがちで、試合がなかった前週はスイングの修正に努めるも「なかなか良くならない」というのが正直なところ。前日の２２日も、練習場で遅くまで球を打ち込んだ。「とにかくちょっと今焦っている。早く調整をしなきゃなっていう感覚。目標は、日曜日にかけて今日よりも良くなっていくこと」。内容と向き合いながら上昇カーブを描く。（高木　恵）