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【ドラフト】巨人1位の花咲徳栄高・石塚裕惺「昔から家族がジャイアンツファンだったので素直にうれしい」

スポーツ報知 / 2024年10月24日 18時7分

巨人が交渉権を獲得し、父・康直さんに電話で報告する花咲徳栄高・石塚裕惺(カメラ・宮崎 亮太)

◆2024年 プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD(24日)

 巨人からドラフト1位で指名された花咲徳栄・石塚裕惺(ゆうせい)内野手(3年)が24日、埼玉・花咲徳栄高で会見を行った。西武と競合の末、巨人が「外れ1位」で交渉権を獲得した。

 世代ナンバーワン遊撃手と呼び声の高い18歳は「どちらに指名されても自分のことを高く評価してもらえたという意味での1位入札。ジャイアンツに指名をいただいて、昔から家族がジャイアンツファンだったので素直にうれしいです。まずは勝利に貢献できるような活躍を目指してそれで結果が伴えば、いずれは3割30本打てるバッターに成長していきたいです」と率直な心境を明かした。

 千葉・八千代市出身で、ロッテジュニアOB。U18高校日本代表では4番も努めた強打の遊撃手だ。7月13日の埼玉大会2回戦の越谷東戦では、第1打席で高校通算26号となる先制ソロを放ち、視察に訪れていたロッテの高橋薫球団本部編成管理部長を「注目されている初戦の初打席で本塁打を打てるのはすごい。地元の選手ですし、マークしていきます」とうならせた。

 ◆石塚 裕惺(いしづか・ゆうせい)2006年4月6日、千葉・八千代市生まれ。18歳。幼稚園の年長から勝田ハニーズで野球を始め、村上東小6年時にはロッテジュニアに入り、村上東中時代は佐倉リトルシニアで主にショートでプレーし、全国大会出場。花咲徳栄高では1年秋から背番5でベンチ入りし、2年春から背番6。2年秋、3年春はともに県優勝、関東8強。好きな球団はロッテ。好きな選手は巨人・坂本勇人。遠投110メートル。182センチ、84キロ。右投右打。

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