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フリーマンが劇的サヨナラ満弾 PSで満塁本塁打&三塁打は3人目、うち1人は07年の日本人選手

スポーツ報知 / 2024年10月26日 14時10分

◆米大リーグ ワールドシリーズ第1戦 ドジャース6×―3ヤンキース=延長10回=(25日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が25日(日本時間26日)、ワールドシリーズ第1戦の本拠地・ヤンキース戦に「1番・指名打者」でフル出場し、8回の4打席目に同点につながる右翼フェンス直撃の二塁打を放つなど5打数1安打で、チームは延長10回に劇的なサヨナラ勝ちで、第1戦を制した。1点を追う延長10回2死満塁で、フリーマンが右翼席へ逆転のサヨナラ満塁本塁打。ワールドシリーズでの逆転満塁本塁打は史上初の快挙だった。

 右足首の捻挫を抱えながら強行出場を続けるフリーマン。この日は初回の1打席目に左翼への三塁打を放って激走を見せ、延長10回には試合を決める逆転サヨナラ満塁本塁打を放つ大活躍を見せた。

 ポストシーズンで満塁本塁打と三塁打を1試合で記録するのは、MLB公式のサラ・ラングス記者によると1920年ワールドシリーズ第5戦のE・スミス(インディアンス=現ガーディアンズ)、2007年地区シリーズ第2戦の松井稼頭央(ロッキーズ)以来17年ぶり3人目だったという。

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