浜中俊騎手が京都５ＲでＪＲＡ通算１２００勝を達成「無事に騎手を続けられていることを本当にうれしく思う」

京都５R でJRA通算１２００勝を達成した浜中俊騎手（中央、カメラ・高橋　由二）

　浜中俊騎手＝栗東・フリー厩舎＝は１０月２６日の京都５Ｒでミッキーゴールド（牡２歳、栗東・池江泰寿厩舎、父リアルスティール）に騎乗して１着になり、現役では１６人目となるＪＲＡ通算１２００勝を達成した。通算１万１１３７戦目。重賞は５７勝、うちＧ１は９勝。

　浜中俊騎手「リーチがかかっていたのは分かっていたので、今日無事に達成することができて良かったです。ゴール前は接戦で（Ｃデムーロ騎手と）ずっと追い比べになる形でしたが、馬自身が最後まで頑張ってくれたなと思います。

　騎手になってから１８年目を迎え、たくさんのことを経験させてもらって、それでも今日またこうして無事に騎手を続けられていることを本当にうれしく思います。たくさんのオーナーをはじめ、厩舎関係者や騎手の仲間、みんなに支えられてここまでやれてきているなというのを、最近はすごく身に染みて感じます。

　Ｇ１も勝たせてもらって、縁のあるオーナーの勝負服で今日節目の勝利を飾れたことはうれしいです。次のレース一つずついいレースをして、一つでも多く、そしてまたＧ１レースに勝てるように、そういう思いで頑張っていきたいです。

　今日は本当に応援していただきありがとうございました。これからも次の１２０１勝目を目指して頑張りますので、これからも応援よろしくお願いします。ありがとうございました」

　なお、この日の京都９Ｒをナムラアトムで制し、１２０１勝目を挙げた。