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23年W杯主将・姫野和樹「メンタルを切らさずにやっていくことが必要」肘負傷から約1年ぶり代表復帰 74分プレー

スポーツ報知 / 2024年10月26日 20時18分

後半、前進する姫野和樹(カメラ・小林 泰斗)

◆ラグビー▽リポビタンDチャレンジカップ2024 ニュージーランド64―19日本(26日、日産スタジアム)

 世界ランク14位の日本は、同3位のニュージーランド代表(NZ)に19―64で黒星。昨年のW杯準優勝のラグビー王国に計10トライを許し、完敗した。

 23年W杯で主将を務めた姫野和樹(トヨタ)が帰ってきた。右肘のけがから約1年ぶりの代表復帰戦はフランカーで先発し、後半6分までプレー。その後、F・マキシが同12分にHIA(脳しんとうの症状がある疑い)で一時退場し、NO8で再出場。計74分間を戦い抜いたが、結果は完敗。「(12―14の相手のトライは)メンタリティーを切らさずにやっていくことが必要。後半はいいアタックもなかなかトライまでいかなかったり、自分たちのやりたいラグビーができなかった」と悔しさを口にした。

 約1年ぶりの代表でのプレーに関しては「久々の試合でめっちゃ疲れたけど、ここからもっとコンディションを上げていけるなと感じましたね。前半はゲーム感覚がなくてという感じだったけど、後半は自分のラグビーができたし、今後試合を重ねるごとにコンディションはどんどん上がっていくなと感じた。(患部は)たまに痛いけど、痛いところがあるのがラグビー」と手応えを得た様子だった。

 エディー・ジャパンが掲げる“超速ラグビー”を含めて、改善点は多くあるが、前向きに捉える。「まだ1年目で浸透していない部分もあるし、新しい選手も入ってきた。そこを言い訳にしてはいけないけど、伸びしろはある。(攻守で)まだやることはたくさんあるけど、今の日本に必ずフィットするし、やっている方向性としては間違いないと思うので、選手はそれを信じてやる。下を向いている暇はない」と、うなずいた。

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