森保監督「そこは代表選手の宿命と誇り」 11月の代表戦、Jクラブで過密日程下でも招集の意向
スポーツ報知 / 2024年10月27日 18時13分
サッカー日本代表の森保一監督が27日、天皇杯準決勝の神戸―京都戦(ノエスタ)を視察した。
神戸はACLエリートの敵地・蔚山戦(2〇0)から中3日で先発7人を変更。11月1日にはJ1リーグ・磐田戦を控え、10日間で3連戦の過密日程下で勝利をつかんだ。
森保監督は「拮抗した試合だったが、神戸の方が連戦の中でもターンオーバーを使いながら、選手層の厚さとチーム力を見せて勝ちきった。大迫(勇也)や武藤(嘉紀)ら本来スタートで出てもおかしくない選手が途中から出て、さらに連戦の中をギアを上げて勝っていくところは、連戦を総合力で勝っていく強さを持ってる」とたたえた。
リーグ戦は広島、神戸、町田による優勝争いが佳境入る中、11月には日本代表の26年北中米W杯アジア最終予選が控えている。タイトルがかかるチームからの選手選考に影響が出るか聞かれた森保監督は「ないと思います。なくしていかないといけないと思う」と答えた。
「これまでも、いろんな配慮はしてきたつもりですし、でも、日本を背負って戦う、代表の戦いは普段リーグ戦だけ戦っている、チームの活動だけの人たちにとってみれば、休める時によりハードな試合をしなければいけない。(所属クラブに)帰ったらみんなフレッシュな状態の中、プレッシャーのかかるハードな試合をしてきて疲れた状態でチームに合流し、そこでもタフさを見せてチームの中で存在感を出し、ポジションをつかみとっていかなければいけない。代表で日本を背負って戦うからこその経験を誰しもできるわけではない。そこは国際経験は選手としても価値を上げるだけの貴重なものだと思う。帰ってきてからの戦いでも誇りを持って、自分がやってきたことを出していく部分で成長につながる。そこは代表選手の宿命と誇りということで考えていきたい」
代表とJクラブの活動について「いろんなところで、チームが痛い思いをすることはできるだけ我々にとっても配慮していきたい。選手が後ろ髪をひかれながらプレーすることが代表の舞台でできるだけないように、できる限りの配慮はこれまでもしてきたつもりだし、Jリーグの方々もリスペクトして守っていきたい」と話した。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
「なぜ水曜日に試合?」外国人監督が疑問視 過酷な61試合…負傷者続出で警鐘
FOOTBALL ZONE / 2024年10月31日 20時10分
-
横浜FMは「休む暇もない」 15連戦&中2日の過密日程に指揮官言及「協会には配慮をしていただけると」
FOOTBALL ZONE / 2024年10月30日 21時22分
-
日本vsオーストラリア 試合前日の森保一監督、MF守田英正会見要旨
ゲキサカ / 2024年10月14日 22時36分
-
森保監督、敵将から「キャプテン」呼び 元同僚の友人…就任2戦目の“ノーデータ”警戒「4バックも3バックも使える」
FOOTBALL ZONE / 2024年10月14日 15時55分
-
欧州でリーグ制覇→「代表に還元」 森保Jの革新3バック“影の功労者”「細かさは勉強になる」
FOOTBALL ZONE / 2024年10月5日 8時30分
ランキング
-
1大谷翔平、“最後の最後”に史上6度目珍記録 米データ会社紹介「41年間で唯一」
Full-Count / 2024年11月1日 17時50分
-
2ジャッジへ、NY紙が辛辣ワード連発「致命的なエラー」「コメディ」 ド軍側は「神に感謝」
THE ANSWER / 2024年11月1日 16時33分
-
3ワールドシリーズ、明暗を分けた守備 悲願達成の大谷翔平は史上初の不名誉記録もマーク
スポーツ報知 / 2024年11月1日 11時55分
-
4大谷が世界一直後に放った言葉にX衝撃「ガチで叶えそう」 見据えるその先が「さすがすぎる」
Full-Count / 2024年11月1日 18時22分
-
5Bリーグ2部福島のSG山内翼がメニエール病を公表 「今まで経験したことのないめまいと吐き気、耳鳴り」
スポニチアネックス / 2024年11月1日 20時17分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください