大谷はWS出場できるのか?整形外科専門医解説「可動域もよく、力も入るということならば…」
スポーツ報知 / 2024年10月28日 5時10分
◆米大リーグ ワールドシリーズ第2戦 ドジャース4―2ヤンキース(26日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)
ドジャース・大谷翔平投手(30)が26日(日本時間27日)、ワールドシリーズ(WS)第2戦の本拠地ヤンキース戦に「1番・DH」で出場し、7回に盗塁を試みた際、左肩を亜脱臼した。整形外科専門医が解説する。
亜脱臼は関節の骨が完全に外れた状態の脱臼と違い、外れそうで外れていない、あるいは一度外れたが自然に戻った状態を言います。今回の大谷選手の場合は、ロバーツ監督のコメントを信じれば、亜脱臼ということになります。
可動域もよく、力も入るということならば、手術を回避でき、ワールドシリーズに引き続き出場できる可能性もあるでしょう。
ただし精密検査をして、関節唇がはがれたり損傷している、あるいは骨折があるなどした場合には、手術が必要になると考えられます。その場合には、一般的に考えると、復帰は来春の開幕ギリギリになると想定されます。(整形外科専門医・馬見塚尚孝氏)
◆脱臼と亜脱臼
脱臼は関節の骨が完全に離れることで、亜脱臼は部分的にずれること。亜脱臼の場合は自分で戻すことも可能な場合があるとされる。いずれも2回以上繰り返すと癖になって手術が必要になる。脱臼は2、3週間痛みが残ることが多いが、亜脱臼は1週間ほどで痛みがなくなることも多い。
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