石丸伸二氏、フジの選挙報道は「ちょっとチャカしすぎ。上すべってるんじゃないかな」…特番出演で苦言

石丸伸二氏

　第５０回衆議院選挙が２７日に投票、即日開票された。石丸伸二・前安芸高田市長はフジテレビ系「Ｌｉｖｅ選挙サンデー 超速報ＳＰ」（午後７時５８分）に生出演。フジテレビの選挙報道を「ちょっとチャカしすぎ」と指摘した。

　午後１０時前から同番組に出演した石丸氏は、“政治と金”問題に注目が集まった選挙の報道について、フジテレビの内容が「ちょっとチャカしすぎだなと思った」と指摘。選挙は「真剣にやって我々の代表を選ぶ」ものとし、「もうちょっと敬意を持ってやってほしい。追及すべきところはバンバン報じていただいていいんですけど、過剰な演出はあんまりやらなくても」と苦言を呈した。

　若い人が関心を持つよう、政治のエンタメ化を訴え７月の東京都知事選では次点と大躍進したが、“エンタメ化”の方向性が違うと感じているようだ。「本当に若い人が刺さっているかなって言ったら、（若い人が）本質を突くものを求めてるとしたら、ちょっと上すべってるんじゃないかなという気はします」と、若者狙いと内容とのズレにも言及した。

　これにはＭＣの宮根誠司が「絶対上でプロデューサーが泣いてるよ。あと山崎怜奈も泣いてるよ。本当に」と返していた。