Ｊ１復帰の清水 山室晋也社長が秋葉忠宏監督の続投示唆「結果が出ていることは評価。ファンを巻き込む力も素晴らしかった」

Ｊ１昇格を決め両手を上げる清水・秋葉監督（中央）

◇明治安田Ｊ２リーグ▽第３６節　清水１－０栃木（２７日・カンセキ）

　清水エスパルスは栃木を１―０で下し、勝ち点を７６に伸ばして来季のＪ１昇格を決めた。後半５分、ＤＦ住吉ジェラニレショーン（２７）がＣＫから先制弾。同３８分、途中出場のＦＷ北川航也（２８）が退場するアクシデントが発生したが残り時間を耐え抜き、秋葉忠宏監督（４９）就任２年目でついに目標にたどりついた。

　試合後、山室晋也社長（６４）が報道陣に対応。秋葉監督について「結果が出ていることは評価している。ファンを巻き込む力も素晴らしかった」とたたえた。来季の去就についてはシーズン後に正式に話し合う見込み。「終わってからにはなるが、そういう（続投）話になるのでは」と体制の継続を示唆した。