【ロッテ】ドラフト２位のヤマハ・宮崎竜成に指名あいさつ「将来的にはトリプルスリーを狙える選手に」

ロッテから指名あいさつをうけたドラフト２位のヤマハ・宮崎竜成内野手（カメラ・竹内　夏紀）

　ロッテからドラフト２位指名された社会人ヤマハの宮崎竜成内野手が２８日、浜松市内のヤマハ本社で、榎康弘アマスカウトディレクター、田中良平担当スカウトらから指名あいさつを受け、「ドラフト指名された当日、そして今日までの間はあまり実感なかったんですけど、指名挨拶をもらって、これから頑張らないとなっていう気持ちになりました」と実感を込めた。

　１７３センチと小柄だが、パワフルな打撃が魅力の内野手は、「１年目から新人王に値するような活躍ができるように頑張っていきたい。将来的にはトリプルスリーを狙える選手になりたいというふうに思ってます」と、力強く意気込んだ。

　◆宮崎　竜成（みやざき・りゅうせい）２０００年１２月９日、徳島県生まれ。２３歳。小学３年生から軟式野球を始め、中学はヤング徳島ホークスに所属。創志学園（岡山）では２年春と３年夏に甲子園出場。立命大に進学後、１年秋からベンチ入りし４年時は主将。卒業後、社会人野球のヤマハに入団。遠投１１０メートル。１７３センチ、９０キロ。右投左打。母・千佳さんは１９９６年アトランタ五輪のソフトボール日本代表。