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最速150キロ1年生右腕完封で横浜がセンバツ“当確”…ネット裏のスカウトも絶賛

スポーツ報知 / 2024年10月29日 6時25分

力投する横浜・織田翔希

◆秋季高校野球関東大会準々決勝 横浜2-0東農大二(28日・保土ヶ谷)

 横浜(神奈川1位)が東農大二(群馬2位)を下して4強入り。最速150キロを誇る1年生右腕・織田翔希が被安打2で完封し、来春センバツへの出場を“当確”とした。

 織田の投球には「圧倒」の2文字が似合う。185センチの長身から、捕手のミットに突き刺さるような145キロ前後の直球を投じ奪三振7。力のないゴロとフライでアウトを重ね、スコアボードに9つの「0」を並べた。

 「チームに流れを持って来ることができた」と織田。センバツ出場へ最も重要な準々決勝で、公式戦初完投初完封を成し遂げた。「スタミナが課題だったので、投げ込みを多くするなどしてきた。ひとつ成長できたのかなと思います」と言ってうなずいた。

 「1年生投手ではNO1」「来年のドラフトでも上位候補になる」―。ネット裏のスカウトからも絶賛の声があがった。「リリースからバックネットまで、真っすぐに伸びて行くようなストレートを追い求めていきたい」と織田。来春のセンバツ、そして、その先へ。16歳の快腕が歩む道には、無限の可能性が広がっている。(浜木 俊介)

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