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Snow Man渡辺✕SixTONES森本が現・帝劇ラスト・ドリボ「2人で最後のステージに立てたのも思い出」

スポーツ報知 / 2024年10月30日 4時0分

サプライズゲストで登場した亀梨和也(中)と感謝する渡辺翔太(左)、森本慎太郎(カメラ・頓所 美代子)

 Snow Manの渡辺翔太(31)と、SixTONESの森本慎太郎(27)が29日、東京・帝国劇場でミュージカル「DREAM BOYS」の千秋楽を迎えた。2004年の初演から21年目。同所は来年2月に建て替えのため休館するため、現・帝劇ラストの“ドリボ”が終幕した。

 劇中から思いがこみ上げた。感極まった渡辺の声は途切れ途切れになり、森本は万感の表情を浮かべ、渡辺のフライングを見つめた。

 04年の初演から768回。伝統を守り抜いた歓喜と、ラストの哀愁が同居した。滝沢秀明氏、亀梨和也、玉森裕太、岸優太、菊池風磨からバトンを引き継ぎ、2年連続座長を全うした渡辺は「達成感とさみしい思い出が交錯しています」と言い、森本も「無事走り抜けられたとうれしく思います。同時に、もう最後かと寂しくなりました」と重ねた。

 劇中から何度も感極まりながら助け合った姿は、まさにストーリーを地でいった。森本は「渡辺翔太と『DREAM BOYS』をやることができて最高でした」とし、渡辺も「Snow ManとSixTONESは同時デビューしていますし、2人で最後のステージに立てたのも思い出」と感慨深げに語った。

 終演後は、2人の後方に21人の「少年忍者」が立ち並んだ。渡辺は、彼らの顔を見渡しながら言葉を紡いだ。「帝劇がリニューアルして、後輩の誰かが『DREAM BOYS』の座長をやってくれたら」。そして、言った。「でも、ひとまず、これにて終了となります」。ドリボの“ラスト”を飾った渡辺と森本に、スタンディングオベーションの会場から大きな拍手が注がれた。(田中 雄己)

 ◆亀梨和也がカーテンコールにサプライズ登場 

特別カーテンコールでは、同舞台最長主演(04~12年)を務めたKAT―TUNの亀梨和也(38)が、サプライズで登場。渡辺が「ウソでしょ?」、森本が「ガチ?」と戸惑う中、2人にガラス製トロフィーを手渡した亀梨は「千秋楽、おめでとうございます。バレないように見させていただきました」とニッコリ。

 演出の堂本光一(45)も観劇していたことを明かし「後輩たちがバトンを引き継いでくれて、その年の形として進化していく過程を見させていただいて幸せ。20年間、本当にありがとうございました」と頭を下げた。

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