横浜中ボーイズ・関陽太郎、４番の意地で決勝打「打てて良かった」…春季全国大会予選

４回、生還した眞島を出迎える横浜中ナイン

◆第５５回日本少年野球春季全国大会・神奈川県支部予選（第１７回リスト杯秋季神奈川大会）　▽１回戦　横浜中ボーイズ３―２神奈川大和ボーイズ（１０月２０日・サーティーフォー保土ケ谷球場）

　来年開催の第５５回春季全国大会（３月２６～３１日・大田スタジアムほか）の支部予選が各地で行われた。

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　横浜中は４番・関陽太郎（２年）が意地の決勝打だ。同点の５回２死三塁から中前に運ぶタイムリー。「１、２打席ともにチャンスで打てなかったので、バットを短く持ってコンパクトに振ることだけを考えた。打ててよかった」とホッとした表情。

　４回から登板の２番手左腕・石渡健真（２年）が「自然とシンカーのように沈む」という直球を生かして、４回無失点の好投で１点を守り切った。