浦和ボーイズ、「ありがとう」を合言葉に快勝発進 2年生56人で一丸勝利…春季全国大会予選
スポーツ報知 / 2024年11月2日 7時0分
◆第55回日本少年野球春季全国大会・埼玉県東支部予選 ▽1回戦 浦和ボーイズ9―0久喜ボーイズ=5回コールド=(10月27日・杉戸高第二グラウンド)
来年開催の第55回春季全国大会(3月26~31日・大田スタジアムほか)の支部予選が各地で行われた。埼玉県東支部は27日に開幕。2年生56人の大所帯の浦和ボーイズがコールド勝ちした。 ※ ※ ※
「ありがとう!」魔法の言葉がチームを勢いに乗せる。ヒットを打っても、好守が飛び出しても…。ベンチからは「ありがとう!」の声が響いた。
中山典彦監督(59)は「今の子は『声を出せ!』と言っても難しいらしい。3年生が『ありがとう』と言い出したら優勝したんです」。3月のベースマン大会での優勝を機に定着。新チームでも継承された。2年生56人を束ねる松本主将も「このチームは明るい。自分の代も『ありがとう』を受け継ぎたかった」。
初回に野見山が初球でバント安打を決めると4番・羽生田の適時打で先制。投げてはエース左腕・永塚が2回を無安打投球、3奪三振の好投で試合を作った。「エースとしてチームを引っ張りたかった。真っすぐが走っていた」と永塚は笑顔。野見山も「自分の仕事は塁に出ること。(バントは)自分の判断です」と胸を張った。
指揮官は「新チームが始まったばかりで試行錯誤です。絶対的なレギュラーはいない。調子がいい選手を使う」と横一線を強調した。「次の試合も全員でひとつになる」と松本主将。全員が同じ練習を行うことをモットーに100人を超える部員が所属。感謝の思いで一丸となり、勝利へつなげる。
【浦和ボーイズ・登録メンバー】※は主将
▽2年生 ※松本颯太、永塚亮太朗、島田輝翔、羽生田蔵之介、伏見凰生、加藤陽貴、眞木悠丞、工藤龍心、野見山遥真、滑原脩午、福田壮恭、酒井基、武笠壮真、細井陽斗、加賀慎也、澄本大翔、日高悠弥、土田篤弥、高村修平、齊藤圭佑、金山獅大、岩崎想介、伊澤陽斗、澤田陽史、岡俊太郎
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