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千曲ボーイズ、最弱世代が驚異の粘り 毎回得点で3点差に迫るも準V…春季全国大会予選

スポーツ報知 / 2024年11月3日 8時20分

2回1死二塁、南澤頼の左前安打で生還した二塁走者・小林隼

◆第55回日本少年野球春季全国大会・長野県支部予選(第16回秋季大会) ▽決勝 新潟15―12千曲ボーイズ=5回時間切れ=(10月26日、上越・高田城址公園野球場)

 来年開催の第55回春季全国大会(3月26~31日・大田スタジアムほか)の支部予選が各地で行われた。長野県支部では26日に決勝が行われ新潟ボーイズが千曲ボーイズを下し、初出場を決めた。

  ※  ※  ※

 千曲は初回に7点を失うも、裏に南沢瑞永(2年)のランニング3ランで反撃。毎回得点と粘りをみせた。

 原知久監督(50)は「最弱世代だが、粘って最後まで戦ってくれた」と語る。

 1番・遊撃の小林隼大(1年)は4打数4安打1四球と5連続出塁で「後ろにつなぐこと考えていた。楽しくプレーできている」と話した。指揮官は「“千曲魂”を持った選手。この冬が勝負です」と捲土(けんど)重来に意気込んだ。

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