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大谷翔平をけがでも起用した指揮官が絶賛「右腕1本でプレーした。ほとんどの選手だったら降参していた」

スポーツ報知 / 2024年11月1日 5時35分

◆米大リーグ ワールドシリーズ第5戦 ヤンキース6―7ドジャース(30日、米ニューヨーク州ニューヨーク=ヤンキースタジアム)

 ドジャースのD・ロバーツ監督(52)は、大谷の活躍をたたえた。加入1年目での歓喜に「とても興奮しているよ。彼の1年目にして結果を出したことは驚くべきだ」とうれしそうだった。

 大谷はWS第2戦で左肩を亜脱臼。決して万全な状態ではなかったが、変わらず「1番・DH」で起用し続けた。「右腕1本でプレーした。おそらくほとんどの選手だったら降参していた」と状態が悪かったことを明かしながら「翔平が打線にいることは存在感があって、それだけでチームのためになる。さらにチームメートから尊敬されるようになったと思う」と信頼が変わることはなかった。

 沖縄生まれで、日本との縁も深い指揮官。ロバーツ監督の印象を大谷は「1対1の付き合いとして楽しい人。あとは握手がすごい強いですね」と冗談交じりに話していたが、強い絆で結ばれた師弟関係はこれからも続いていく。

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